丁寧な暮らしってなんだ?

Twitterなんか見なきゃいいのに、

友達がTwitterで回してきたつぶやきをみてモヤっとする

あるあるですね。

今回もそんなネタです。

ちなみに、写真は

私の漬けたぬか漬けと銀河急須。

丁寧な暮らしっぽいでしょ?

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「30歳になって無印良品に来てみたら、

何かに目醒めてしまいそうで怖い。

安くない金を払い、高くはない品質の、

彼らから提供される商業的ていねいな暮らしを

豚のように受け入れてしまいそうになる。

今それと戦っている。気がする」

 

以下、引用元

https://togetter.com/li/1408659

 

無印って丁寧な暮らしとか

推奨してるイメージ無かったのですが、

どっちかっていうと、そういうのって

「暮らしの手帳」とかが推奨してるイメージです。

そもそも丁寧な暮らしって精神論みたいな所ありますし。

 

商業的に丁寧な暮らしがあるとしたら、

そもそも、「丁寧な暮らし」とは何か?

というのを定義する必要があります。

確かに、無印良品的なナチュラルな服を着た主婦とかが

やっているイメージがありますが、

あくまで「暮らし」である以上、

パンクの兄ちゃん(みたいな見た目とかあくまで例です)

がやっていてもおかしくはない事の筈です。

 

そもそも丁寧とは何か?

 注意深く念入りであること。細かい点にまで注意の行き届いていること。また、そのさま。 「何度も-に読む」
② 動作や言葉遣いが、礼儀正しく、心がこもっている・こと(さま)。 「 -な挨拶」

 以下、引用元

https://kotobank.jp/word/丁寧・叮嚀-333418

 

細かい点まで注意というのは中々暮らしの中では、

神経質ともなりかねないので、

ここでの、丁寧は「礼儀正しい」とか「心がこもっている」

などを採用します。

 

何がどのようになるから丁寧なのか?

暮らしの三本柱といえば、

衣 食 住

の三本です。

この三つが丁寧な状態というのを、

私はこのように定義しました。

人間や環境に優しい状態であること。

 

使用している物、食べ物が、

健康にいい影響を与えるものを選ぶ。

着ている衣服や日用品などが、

児童労働や過酷な労働で生み出されていないこと。

自分も気遣い相手も気遣う、というのが出来れば、

 心がこもっているし、

礼儀正しいというのに当てはまります。

 

さて、ここまで定義しておいてアレなんですが

これは難易度高くないですか…?

食べ物くらいなら、ぬか漬け漬けるとか、

旬の物積極的に取り入れる位である程度

どうにかなる気もしますが、

そもそも、現代日本で手に入る安い物や便利なものは、

低賃金なパートやアルバイトなどで成り立つ訳で、

普通に生活してれば、こういう商業形態に触れてしまいます。

あと、一番身近なところで言えば、

携帯電話やパソコンなんかに使われる貴金属は、

コンゴジンバブエやらの紛争地帯で、

紛争や児童労働を引き起こす元とも言われています。

生活の根幹ともいえる部分が、こういう問題もありますから。

 

随分ワールドワイドな話になってしまいましたが、

そこまで神経質にならんでも、

自分が今している生活よりも、

ちょっと健康にいいとか、

食品ロス減らすとか、そういうのを

精神衛生上において、苦にならない範囲でやれば、

十分にこの国での「丁寧な暮らし」にカウントされると思います。

精神上良い=人間に優しいです。

 

何も、ナチュラル系の物を新しく買い替えたり、

急に良い素材の食べ物にしなくても、

心がけ一つで、暮らしは丁寧になるんじゃないかな?

というあくまで私なりの意見です。

旬の食べ物を使ったりすれば、ちょっとエコだし(笑)

 

たまーにいるちょっと優しい見た目はイカツイ兄ちゃんも、

もしかしたら、そういう生活の実践者?かもしれない…!