ナゾの甜面醤で北京ダックもどき

週に一回くらい、

マニアックな中華街

と呼ばれている町まで要件があって、出向いています。

 

遠くから見ていると、中国人って声が大きくてちょっと怖いかも…

というイメージがなんとなーくあったのですが、

実際に中国人のオネーチャンやオニーチャンの働いてるお店で

買い物をしたりすると、笑顔で接客してくれたり、

日に日に日本語が上達したりしていく人もいたり…

なんか、勝手なイメージで怖いかも?と思っていたのは、

ちょっとした人種差別だったかもなぁ…と反省します。

 

私がよく買い物する店のオネーチャンは、

笑顔で接客してくれるので、笑顔を返してみたら、

はにかみながら、ニコッとしてくれました。

決して美人というわけではないのですが、とても可愛らしく感じます。

 

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そんでもってこれが100円くらいで売ってた謎の甜面醤↓

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「葱伴侶」

すげ~ネーミングだな~

つーか Sweet Bean Pasteが英訳なのか…

とかなんか複雑な思いでパッケージの後ろ見るじゃないですか?

 

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中国のゆるキャラ怖ッ!!!

何?このキョンシーのお札がデカすぎちゃった(笑)

みたいな人は?

 

まぁ、でも問題は味だしな…と、舐めてみたんですが

思ったより甘くないな?

クックドゥから出てる小瓶の甜面醤を想像して舐めると

多分予想外に甘くないです。

ちょっと日本の味噌に近い味わい。

 

ま、いっかと思い

北京ダックもどき作りました。

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材料

鶏モモ肉…2枚

サラダ油…大さじ1強

タレ

甜面醤…大さじ1

ハチミツ…大さじ1

砂糖…大さじ1

醤油…大さじ1

みりん…大さじ1

 

このときのタレの味がクックドゥの甜面醤に似てる

ホント、安く作れるから試してみてよ!!

 

作り方

フライパンにサラダ油を引き、鶏もも肉を熱する。

肉に圧をかけるために、

適度に焼くときにフライ返しで圧をかけても良いですが、

一回り小さい皿や鍋蓋を重しにすると便利です。

 

メッチャ油が跳ねるので、蓋をしてください。

一度ひっくり返して両面に焼き色を付けてパリパリにしてください。

こんがり両面に焼き色が付いたら、

油をクッキングペーパーなどで吸い取り、フライパンをきれいにします。

焼いた鶏肉をここで食べやすい大きさにスライスします。

タレを入れて、味付けします。

こげないように味付けしたら出来上がり。

 

お好みでキュウリやネギと一緒に食べます。

春巻きの皮に包んで食べるのが一般的ですが、

春巻きの皮高いので、

餃子の皮をちょっとだけ濡らして、少し焼いたもので巻いても

美味しくいただけますよ。

 

今回紹介した北京ダックもどきですが、

北京ダックみたいに食べるのは勿論、

レタスなどの野菜やマヨネーズソースなどと一緒に

トルティーヤで巻いてラップサンドにして、

ピクニックのお供にしても、変化がつけられて面白い食事になります。

旬の手作り保存食~イカの塩辛~

先日作った自家製キムチがめっちゃおいしかったです。

でもキムチ作るのって、イカの塩辛とかアミエビの塩辛とか

必要で、作るのにもコストかかるしなぁ~

ってことで、イカの塩辛作りましょう!!

 

キムチ作らなくっても、この時期にはうれしい

ひんやりとしたおつまみとして食べても中々乙なもんです。

 

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材料

イカ…2杯

塩…イカに対して10%程度

醤油、みりん…それぞれ小さじ2程(隠し味)

 

作りかた

まずは頑張ってイカを捌いてください。

ワタを破らないように気を付けて捌くのがポイントです。

エンペラを引っ張ってから、皮をむくのはヌルヌルしますが、

頑張ってください。

乾いた布巾を活用して剥くと剥きやすいそうです。

ゲソの吸盤は包丁や爪で軽くこそげ取ってください。

水道水で流しながらやると取れやすいです。

 

イカを捌いたら、ワタと細かく切った胴、ゲソ、に塩をまぶします。

塩は全体の重さの10%ほど。

塩をまぶしたイカを冷蔵庫で一晩寝かせて水分を飛ばします。

 

一晩寝かせたイカの胴とゲソを細かく切っていきます。

長すぎや大きすぎのものは食べにくいので、

なるべく細かく切ることをお勧めします。

前回作ったときは、大きく切りすぎたので、食べにくかった…

結構市販の塩辛って細かく切ってあるんだな~と感心します。

 

細かく切ったイカの身と、ワタを出して和えていきます。

全部ワタと和えてしまっても塩辛はできます。

ワタの半分をフライパンで弱火で炙ってから、冷まして入れてやると、

味に深みが出て一層美味しいですよ。

最後に、醤油とみりんをそれぞれ小さじ2程度入れます。

 

一週間後位までは、一日一回程度、箸などで混ぜてやりましょう。

衛生的には2週間程度で食べきった方が良いのでしょうが、

ここだけの話、一か月くらいは持ちました。

 

もっとも、塩分濃度低めで作ると、保存も利かなくなるので、

なるべく早く食べきるようにしましょう。

 

昨日、買ってきたイカで作ったのですが、

魚屋で、大将に

「ワタ抜いていくかい?」

と聞かれたのですが、とんでもないですね。

イカのワタは本当にウマい!!!

弱火で炙ってペロペロ舐めるだけでウマい!!!

 

もう酒飲む人の意見みたいになってますけど、

本当に美味しいんだって!

皆、イカのワタは取ってもらったらダメだぞ!!!

アンチョビの作り方 ~後編~

冷蔵庫の中ですっかり眠っていた塩漬けのイワシですが、

良い感じに上がりました。

ぶっちゃけ、冷蔵庫が壊れかけて

出力が強めのクーラー程度

になっていたので、イワシの発酵がいい感じに進んだのかな

と思っています。

 

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塩漬けしたイワシの皮を剥いで、小さく刻みます…

 

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あとは、お好みのハーブや鷹の爪と一緒にオリーブオイルに漬けこみます。

このとき、空気が入ると酸化してしまうので、

容器をトントンしながら、空気を抜いたり、

菜箸などで空気を抜いてあげましょう。

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↑横から見た感じ(ちょっと空気入ってるし…)

ちゃんと並べて入れても、空気抜いたりしているうちに

結局ぐずぐずになってしまいました(´;ω;`)

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イワシを塩漬けにしていたときの余剰の塩を

フライパンで炒めて水分を飛ばしたら、

イワシの風味のついた塩の出来上がりです。

もったいなくて、イワシの皮と一緒に炒めてしまった。

我慢できなくて、キュウリにつけて食べてみたのですが、

ほんのりイワシの風味がしておいしいです。

イワシから浮いた水分はナンプラーにもなりますし、

副産物があるのもアンチョビづくりの楽しいところですね。

 

時間と手間はかかりますが、アンチョビづくりも楽しかったです。

梅を干す

6月中旬ごろにつけた梅を待ちきれずに干してみます。

下の画像の梅が元1キロ分の梅です。

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こうしてみると、大分小さく、軽くなった印象を受けます。

これを3日間干して、もう一度梅酢に漬けて出来上がりです。

その間、にわか雨などが来たらすぐに取り込んでやらねばなりません。

 

梅干しの世話は、自分の子供のようにしろ、なんて言われますが、

めんどくさがって梅をひっくり返したりもしていない辺り

親はなくても子は育つ

みたいな感じですね。

近くに寄ると、ふわっと梅干しのさわやかな香りが漂います。

 

自分で保存食を作ったりするのはなかなか楽しいことですね。

そろそろ、塩漬けしたイワシも良いころ合いですし、アンチョビの仕上げも

やるのが楽しみです。

イワシのみりん干しのレシピ

イワシのみりん干しって美味しいですよね~

実は簡単に家で作れるってご存知でしたか?

そう、ダイソーの野菜干しネットならね

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残念ながらネットの値段は150円(税別)です。

 

イワシのみりん干しの材料

イワシ(今回はウルメイワシを使用)

酒、みりん、醤油を1:2:1の割合で配合

今回は4匹みりん干しにしましたが、40㏄、80㏄、40㏄で

割と余る程度に汁が残りました。

 

作り方

  1. イワシを開き、骨を取り下ごしらえをしておく
  2. 調味料を混ぜ合わせたものをジップロックフリーザーバッグなどの袋に入れるf:id:nekonekonyannyannyan:20180624215144j:plain
  3. イワシを袋の中に入れて、一晩冷蔵庫で寝かせるf:id:nekonekonyannyannyan:20180624215214j:plain
  4. 快晴の日を見計らって、3時間程度(触って表面が乾いた感じがするまで)干す

今回は忘れてしまいましたが、仕上げに白ごまを振ると風味よく仕上がります。

みりん干ししたイワシは冷蔵で1週間ほど持つそうです。

もちろん、冷凍しておけばもっと長く保存が可能です。

 

せっかくなので、旬の味を長く堪能したいものですよね。

食べてみると、身がホクホクしていておいしかったです。

 

マグロの中おち漬け丼のレシピ

おさかなブーム来てます >゜))))彡

マグロの中おちって安くておいしいですよね。

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夫がお刺身食べたいな~とリクエストしてきたのですが、

ウチにはパックの刺身を買うとかいうそんな食費はないので

中おち漬け丼です。

 

材料

中おち…150g程度

醤油…40㏄

みりん…60㏄

酒…40㏄

 

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以上の材料を混ぜ合わせて、冷蔵庫で1,2時間程度寝かせるだけで、

美味しい漬けの完成です。

 

後はご飯を盛り付けて、

卵を乗せたり、大葉を乗せたり、ゴマをかけたり、

お好みにカスタマイズしてみてください。

ちょっとゴマ油をかけてユッケ風にするのも美味しそうですね…>゜))))彡

 

今日は魚屋でイワシも安かったので、

みりん干しにしようかな~と思いジップロックで漬けています。

明日は晴天になりそうなので、ちょっとワクワクしています。

イワシ安くておいしいから好きになりました。

かば焼きなどにすると、とても美味しくいただけますよ!

ぬか床のすすめ

なんか最近暑くなってきたし、野菜腐りやすくて困る~

って人は初めてみてもいいかもしれません。

ぬか床

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野菜を腐らせてしまう量が減って、結果として節約につながるので

おススメですよ。

ぬか床の作り方は非常に簡単です。

手入れを毎日続けるのが手間ですが…

 

材料

ぬか(炒りぬかでも新鮮な生ぬかでも可)…1kg

水…1L(ぬかに対して同じ量)

塩…130g(ぬかに対して13%)

唐辛子…2,3本(防腐として)

うま味成分…鰹節や煮干し昆布干しシイタケなど適量

 

材料を全部お好みで入れたら、

あとは捨て漬けの野菜くずを入れて

1週間ほど様子を見ながら日に1,2度かき混ぜてやれば、

独特の風味やうま味、酸味などが出てきて独自の味に仕上がると思います。

 

知り合いにぬか床をやっている方がいたら、少量でも分けてもらえば

乳酸菌がすぐに増えるので、仕上がりが早くなります。

スーパーで売っているぬか漬けキットを使ってもお手軽で良いですね。

 

うま味成分に入れるものがなかったら、

だしの素を入れるという禁じ手

をウチでは実施しています。

あとは柑橘系の皮を入れたりして風味をつけています。

今の季節のように気温が高くなってくると、

過発酵が進んで、

ぬか床に白い膜のようなカビのようなものがみられることがあります↓

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一旦冷蔵庫で2,3日休ませてあげたりすると良いでしょう。

短期間の旅行くらいだったら、冷蔵庫に置いておけば大丈夫です。

 

野菜の水分でぬか床に水が増えてきたら、ウチでは足しぬかをして対処しています。

朝と夜にぬか漬けを食べるので、ぬか床を5kg超くらいに拡張しています。

 

自分で漬けた野菜のおいしさはひとしおですし、

実家に帰省する際に、手土産として持っていくと喜ばれます。

お弁当のちょっとした隙間を埋めるのにも重宝します。

お酒のおつまみにももってこいです。

なにより、八百屋とかでみると、案外ぬか漬けって買うと高いですし。

実用の面でも、ぬか床は中々優秀です。

 

ぬか床を始めてから、夫共々お通じもよくなりましたから、

お通じでお悩みの方も始めてみてはいかがでしょうか?